なぜYoutuberがTwitterで動画編集の外注を募集を出すのか知っていますか?
こんにちは、フリー映像クリエイターの生ハム帝国です。
僕はよくYouTuberが動画編集者を募集しているのをタイムラインで見かけますが、皆さんはどうでしょうか?一度はそういったツイートを見たことがあるかと思います。
そして、それはなぜか知っていますか?
ランサーズで募集かけたり制作会社に頼んだ方がちゃんとした人が集まるにも限らず、わざわざTwitterで募集をかけるのはなぜか???
YouTuber、編集者双方の視点からまとめてみました。
・格安で動画編集の外注を頼みたい
・地雷YouTuberに気を付けたい
こんな両者にオススメの記事です。
YouTuberはなぜTwitterで編集者を募集するのか
実はYouTuberの編集者募集ツイートは、我々のようなフリーランサーに向けられているのではありません。
自身の信者に向けて投げかけているのです。
なんで信者にやらせるのかというと、シンプルに安いから。
結論から言うと信者ならボランティアに近いような賃金で働かせることができるんですね。
実にゲスな話ですが、これが真実です。
自分の動画を熟知してるからという理由もあるとは思いますが、実際のところゲスな理由で呟くYouTuberもいます。
動画編集者は気を付けろ
特徴として、そういったYouTuberの動画編集者というのは入れ替わりが激しいです。
入れ替わりが激しいバイトが地雷なのと同じで、しょっちゅう募集ツイートをかけているYouTuberは地雷の確率が高いので注意してください。
僕からしたらなんでそんな時給で働いてるの?って感じなんですけどそれでもやっちゃうのはやっぱ信者だから。
時給換算すると平気で時給1000円下回ることもあります。なんならタダで編集させるYouTuberも見たことがありますよ。
勿論最初に「ボランティアになるけどいいか?」と確認はされるそうですけどね。
そういうところに潜入してみると、他にも何人も編集者がいて。本当にビックリしました笑。こういうのがまかり通る世界なんだなと。
・仕事の経験がなくて相場を知らない人
・好きな人の動画制作に関わりたい人
そういう方はYouTuberの恰好のカモ。信仰心を利用して激安で買い叩かれます。
信者も最初はそれに気付かず編集するけど、段々馬鹿馬鹿しくなってきて辞める。だから入れ替わりが激しくなるんです。
YouTuberは信者を買い叩け
編集者側からしたらありえない話なんですけど、これ、YouTuber視点から見るとありがたい話ですよね。
1本当たり何時間もかかる編集の人件費がタダで済むんですから。浮いたお金でいきなりステーキでも行ってください。
勿論底辺YouTuberにはこんなことできません。信者がいるのが前提です。なんでも評価してくれる信者がたくさん自分についてきたと思ったら一言、「動画編集者募集します!詳細はDMで!」とつぶやきましょう。
破格で編集者を買い叩くことができるはずです。信仰心のある内は低賃金で働かせることができるでしょう。
注意したいのは、安い賃金で働かせようとして最後まで残るのは「それなりの編集者」になるということです。もしお金に余裕があるならば、最初からきちんとした価格設定で雇ったほうが人員を探す手間が省けるので楽になります。
信者を買い叩くコツ
募集ツイートをかけるとき、絶対に単価を掲載しないようにしましょう。
単純に募集する人が減りますし、「こんな低賃金で働かせているのか!」と炎上してしまうかもしれないからです。
YouTuberは基本単価を掲載しないものなので安心してください。
まとめ
ざっくりまとめると、
- YouTuberは信者に編集を頼もう
- 編集者は足元見られないように気を付けよう
勿論、YouTuber全員が全員そういうわけではありませんが、中堅YouTuberにはその傾向があるように感じます。
何かあると恐いので良くないYouTuberを挙げることは出来ませんが、編集者から見て良いYouTuberの一人がKUNさんです。
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