生ハム
僕は現在、動画編集講師としてMovieHacksという教材を作って販売したり、YouTubeチャンネルやTwitterで発信しています。
今でこそ十分に収入を得られるようになっていますが、もともと僕はいわゆるFラン大学に通っていまして、正直言ってその頃はお先真っ暗だと思っていました。
大学の時にはバイトもしていましたが、長くは続かなかったし、将来就職できる自信もなかったです。
生ハム
この記事にたどり着いた人の中には、
Fラン大学生
っていう考えを持っている人もいるかも知れません。
この記事では、そんな方のために以下の事についてお話していきます。
- Fラン大学生が人生逆転するために捨てるべき6つのこと
- Fラン大学生が人生逆転するために得るべきもの
将来に不安を抱えている人の参考になれば嬉しいです。
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また、今回のテーマについてはYouTubeでも発信していますので、時間がある方はこちらでチェックしてみるのもおすすめです。
Fラン大学生は就職に不利なのか?
まずは、そもそもFラン大学生は就職に本当に不利なのか?ということを考えてみたいと思います。
生ハム
オブラートに包んで言ってみても何も意味がないのではっきりいいます。
正直、Fラン大学に行っている時点で、優良企業への就職の道は絶たれていると思ったほうが良いです。
こんな事をいうと、「それは言いすぎだ」とか「Fラン大学卒業生だって優秀な企業に行けた人もいる」という人もいるかも知れませんが、それはキレイ事です。
実際は、Fランに行っているというだけでまともな企業には就職できません。
Fラン大学生が就職できない理由①学歴社会だから
最近は「学歴社会は終わった」だの「資格を重視する流れになってきている」などと言われることも増えてきました。
とはいえ、実際にはバリバリ学歴社会です。
そもそも、Fラン大学に行っている時点で、勉強が不得意だったり、勉強に対して努力をしてこなかった人なのは間違い無いですよね。
そんな、学生時代にやるべきことをやってこなかった人が、社会に出て突然努力を怠らずにしっかりと仕事できるようになると思いますか?
生ハム
もちろん、中には仕事にやりがいを見つけてどんどん伸びてゆく人がいるかも知れませんが、そんな人はごく僅かです。
会社側が、学生時代にしっかりとやるべき努力をしてきて、ある程度その成果のある人を採用したいと考えるのは当たり前です。
Fラン大学生が就職できない理由②書類選考や学力試験で落とされる
しかし、もちろんFラン大学生の中にも、学力以外の部分で突出した特技や成果を持ってい人もいるかも知れません。
でもそんな数少ない学生たちも、エントリーシートや学力試験で落とされてしまい、実力を発揮できないまま就職活動に敗北を喫してしまう人が多いです。
これも「学歴社会」と言ってしまえば簡単ですが、Fラン大学生はそもそも試験が苦手だったり、エントリーシートで自分をアピールする手段を持たないという人も多いからなんですよね。
ここまでくれば、Fラン大学生が就職活動というフィールドで、他の大学生を出し抜いて突破することの難しさは理解できると思います。
じゃあ、どうしたら良いのかを、僕の経験からお話しようと思います。
Fラン大学生が就職せずに人生逆転するために捨てるべき6つのもの
先程の説明で、Fラン大学生は普通にやっていたら勝負にならないということをお話しました。
Fラン大学生が人生逆転するためには、普通の人が持っている常識を疑う必要があります。
ここでは、Fラン大学生が捨てるべきものを6つ紹介していきます。
Fラン大学生が捨てるべきもの①サークル
これは僕の経験の話ですが、サークルに入っていると単位を落としやすくなる傾向にあると思います。
これはサークルの内容にもよるかも知れませんが、もしもサークルに留年が普通だと思っているような人がいると、どうしても感化されて授業をサボったりしてしまう事もあるんです。
生ハム
もちろん、サークルに入ってもしっかりと自分を持っている人はいいかも知れませんが、そもそもFラン大学で授業や将来に対して積極的な人はそれほどいないですよね。
自分も含めて、そういった環境に身を置いていると、サボったり手を抜くことが当たり前の状況に慣れてしまうんです。
僕の場合は軽音サークルに1、2年生の時に所属していましたが、やっぱり単位を落としたり、考えが合わなかったりで辞めってしまいました。
将来のことをあんまり考えない、なんとなく就職に向かってゆく人が多い環境にずっと身を置いてしまうとそれが普通になるので、素直にやばいと思います。
Fラン大学生が捨てるべきもの②バイト
僕は、一般的な大学生がするようなアルバイトには、お金を得る以外の価値はほとんど無いと考えています。
バイトのスキルというのは、基本的には社会人になっても引き継げないものだと思うんです。
言うなれば、全く別のゲームをプレイしているようなものなんですよね。
もちろん、中には社会人になっても役に立つバイトをする人もいるかも知れません。例えば将来レストランで働きたい人が飲食のバイトするとか。
そういう人は良いんですが、基本的には特になんにも考えずにバイトしている人が多いと思います。
生ハム
僕自身は、そういう時給制の誰でもできるバイトをするよりは、プログラミングスキルとか動画編集、デザインなどのスキルを身に着けて、それでどんどん稼いでいったほうが良いと思います。
もちろん、どんな仕事もだいたいパソコンが必要なので、最初にパソコンを買うための資金調達としてコンビニバイトとかするのはアリです。
あとは、情報教材を買ったり、スクールに通うための資金づくりのため。要するに、自己投資のためだったら良いと思います。
そもそもFランの大学生のバイトとかだと、だいたいバイト仲間や先輩や上司がフリーターだったりしますよね。
何かやりたいことのためにフリーターやってる場合はいいかも知れませんが、何も考えずにただなんとなくフリーターやってる大人たちと一緒にいる時間を増やすのはおすすめできません。
Fラン大学生が捨てるべきもの③大多数の価値観
Fラン大学生に限らず、「とにかく学校には通いなさい」「石の上にも三年」「社会経験を積むためにバイトをしなさい」みたいなことを言う人いますよね。
それらって、たしかに一般社会では有効な常識的な価値観のように思います。
ただし、そういった常識的な価値観が通用するのは、Fラン大学に行っていない人にしか当てはまりません。
なので、こういう常識的な価値観はなるべく早く捨てたほうが良いと思います。そうでないと、自分を苦しめるだけです。
僕も「真面目に働け」とか散々言われて来たんですが、それってよく考えて見るとなんの意味も無いんですよ。
Fラン大学生が捨てるべきもの④就職活動
冒頭にも説明した通り、Fランの大学生はいい企業には入れません。学歴社会だからです。
現代のような学歴社会にいる以上、学歴勝負の就職活動をしたところで結果は見えていますよね。
もちろん、極稀にFラン大学から一流企業に就職する人もいないとは言えませんが、そういう人はもともとしっかりと勉強していたり、ボランティアとか自分でいろんな活動をして成果を上げているような人なんですよ。
生ハム
そういう人は良いんですが、僕らみたいなちゃんとしたFラン大学生は普通の就職に希望を持っても無駄です。
僕も最初は就職活動してましたけど、自分の市場価値の低さに途中で気づきましたね。
逆に僕みたいな人材を採用する会社は終わってるなと思って、就職活動は辞退しました。
Fラン大学生が捨てるべきもの⑤資格
よく、学歴が無いんだから取れる資格はとったほうが良い、という話を聞いたりもします。
でも、そういう時に進められる資格ってMOSとか、1ヶ月で誰でも取得できるようなものが多いんですよね。
生ハム
Fラン大学生がとりあえず取れるような資格は、当然Fラン大学生以外でも余裕で取得できるに決まってます。
もちろん、完全に同スペックの人と比べられた場合には資格があったほうが良いかも知れませんが、そういう場ってなかなか無いですよね。
希少性の高い資格を持っているなら別ですが、誰でも持っているような資格を持っていても、結局は学力やコミュニケーション能力で落とされるんですよ。
そんな、なんの武器にもならない資格のために時間とお金を費やすのはもったいないです。
Fラン大学生でTOEICで900点といったスコアを持っていれば、強い武器になる可能性はあります。
資格は無理して取る必要はないと思います。
何か将来のために取り組むのであれば、自分の市場価値が上がるスキルを得ることの方が断然武器になりますよ。
ちなみに僕が大学在学中に学んだことは、学校の勉強と動画編集だけでした。資格、TOEICなど一切なし。
それでも大学在学中に月15万とか稼げるようになってましたし、卒業してもすぐにフリーランスになって、現在では月収7桁を超える収入を得ています。
Fラン大学生が捨てるべきもの⑥同じ大学の友人・先生
ここは一番賛否が分かれるところだと思います。でも個人的にかなり重要。
Fラン大学に在籍していて、気の合わない人と一緒にいても意味はありません。
先程から何度も言っていますが、Fラン大学生が人生逆転するためにはこれまでの価値観を捨てる必要があります。
僕の場合は在学中、YouTubeをやったり、動画編集ばかりしてアルバイトなどはしていませんでした。
そんな僕のあだ名は「ニート」。
Fラン大学ではアルバイトをするのが当たり前で、バイトをしない事は親不孝だとか言われたりするんですよ。高校生の頃からバイトしてた人が多め。
生ハム
僕の場合も、そのせいで肩身の狭い思いをしていましたが、そういうつながりは早めに断ち切って引きこもったほうが断然成果が上がります。
僕は実際、その生活を貫いたおかげで人生逆転したと思っています。
生ハム
まあこれは単なる予想ですが。
僕の場合も、Fラン大学で一般的な価値観に触れていた時は、将来が待ったく見えず、何をどうしたら良いかわからずに不安を抱えていました。
もしも動画編集この世から無くなったとしても、何かしらのスキルを手に入れて稼げるだろうという自信があるからです。
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Fラン大学生が人生逆転のために得るべきもの
では、逆にFラン大学生が就職せずに人生逆転させるために必要なものはなにかといえば、スキルです。
生ハム
普通の価値観で見た時に、Fラン大学生であるあなたの価値はかなり低いといっても過言ではありません。
先程から僕は、今の日本社会でまともに就職しようとしたら、学歴は必須だということを何度も言ってきました。
しかし、今の社会の価値基準は、ありがたいことにそれだけでは無いんです。
- 学歴
- スキル・実力基準
今の世の中、学歴がない人でもスキルを手に入れれば十分に勝負できる環境は整っています。
僕は自分で編集チームを運営していますが、メンバーの学歴を知りません。逆に、メンバーも僕の学歴のことはよく知らないと思います。
なぜなら、動画編集の世界は評価基準がクオリティ以外に何も無いからです。
完全に実力社会なんですよ。
僕は動画編集という仕事と出会って、2度目の人生を始められたなと思っています。
普通は中高大と進学するに連れて、学歴で人はカテゴライズされていきますよね。で、そのまま自分のカテゴリーに見合った社会に入るのが普通です。
僕の場合は動画編集のスキルを得たことで、そういう枝分かれしていた人生から一旦降りて、一人で突き進む別のゲームを始めたという感じでした。
これは、単純に今の時代がそうさせた、ということもあるかも知れません。
Fラン大学にメリットはあるのか?
では、Fラン大学に通うのは時間の無駄なのか?と言う点ですが、僕はそうは思いません。
Fラン大学でも進学するメリットは2つあると考えています。
Fラン大学のメリット①「大卒」が手に入る。
まず、Fラン大学であっても「大卒」の称号を貰えるのはメリットだと思います。
もちろん、普通に日本で働く分には、フリーランスであっても就職であってもFランではあまり効果がないかも知れません。
ただ、もしあなたが将来海外で働きたいと思った時に、海外で働くための就労ビザを取ろうと思ったら、大学を卒業していたらかなり有利なんです。
(というか、多分大卒がないとかなりきついです)
これからの社会で全く役に立たないということは言い切れないと思います。
Fラン大学のメリット②時間ができる
正直ここが一番のメリットかも知れませんが、Fラン大学では単位を取ることがめちゃくちゃ簡単なので、時間が有り余っています。
Fラン大学に進めば、スキルを得る時間は死ぬほど用意されていると言っても良いかも知れません。
この点においては、一流大学に進むことと比べても時間的なアドバンテージはかなりあるのではないかな、と思います。
よく、Fラン大学に行くくらいなら就職したりフリーターで働いたほうがマシ、という人もいますが、フルタイムで働いてしまったらスキルを取得する時間が削られてしまいます。
わざわざFラン大学に行く必要があるかどうかはあなた次第だと思いますが、もし既にFラン大学に在学している人はそのアドバンテージをフルに活用して、将来に役立てることをおすすめします。
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まとめ
色々言ってきましたが、Fラン大学生が人生逆転するにはざっくりと以下の考え方を持つべきだと思います。
- 周りの人に流されない事。
- 自分から目標の価値観に染まりに行く。
Fラン大学でそのまま腐ってしまうか、レールから脱却して新しい人生を歩み始めるかはあなた次第です。