動画編集が稼げない理由と対策【これをすれば稼げます】

こんにちは、生ハム帝国です。

在宅ワークの需要が高まっている今、とても注目されている動画編集。

でも「実際は全然稼げないんじゃないの？」とか「やってみたけど全然稼げない」という声を聞くことがあります。

この記事では、

この辺りについて解説していきます！

動画編集が稼げない3つの理由

動画編集が稼げない、という話は、実は本当です。

動画編集者になりさえすれば稼げていたのははるか昔の話。

今では動画編集を始める人も増えていて、「ふつうにやってるだけでは稼げない」人気の業種になってきたことは事実かと。

まずは、「動画編集がなんで稼げないか」とい所から話をしたいと思います。

単価が低いから稼げない

まず、そもそも動画編集の単価が低すぎると言われているんですよね。

動画編集をこれから始めたいという方は、まずクライドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトを確認してみてください。

「動画編集」という項目があると思いますが、それを見ていただければ一目瞭然。

多くの募集が1,000～3,000円ほどとなっています。

もちろん、中には5,000円以上だったり10,000円以上の案件もないことはないのですが、募集の多くは低単価なんですよね。

これだけ見ると、「動画編集は稼げない」といわれても仕方ないと思います。

時間単価が低いから稼げない

先ほども例に挙げたような、1本3,000円の動画編集の場合でも、内容によりますが普通に5～6時間かかったりしますよね。

それだと最悪の場合、時給が500円くらいになっちゃったりするんですよ。

いくら在宅で時間が余っていたとしても、時給500円とかじゃあ話にならないですよね。

最近になって「動画編集稼げない」と言われる大きな理由の一つになっているんじゃないかと。

単純に、案件が見つからない

あと、多くの人が「そもそも動画編集の仕事を探す方法がわからない」って言っていますよね。

動画編集の仕事を探す方法がわからない人は、大体クラウドワークスとかランサーズで仕事探しをします。

で、そういう人がクラウドソーシングサイトには集まっちゃうので、結局需要と供給のバランスが崩れて単価が暴落するっていう。

確かに、クラウドソーシングサイトとかだけで仕事を探したりすると仕事があまりない（というか単価が低い）ように見えますよね。

あとは最初からIndeedとかの募集を見たりすると、昔はよかったけど最近は未経験可の仕事は減ってるかも。

営業をかけても、受からない

クラウドソーシングサイトで仕事を探すにしても、TwitterなどのSNSで仕事を探すにしても、営業は必要不可欠ですよね。

でも、営業をいくらかけても受からない、という人も多いです。

実際、一つの募集に対してかなりの応募があったりするのは確かです。

そういった案件に応募しても、全然受からない！という人の話はよく聞きますね。

確かに倍率が高い場合は、なかなか案件獲得が難しいこともありますよね。

…とまあ、ここまでは「動画編集が稼げない」と言われている理由について解説してきました。

副業や在宅ワークなどで仕事を得る場合、それが動画編集じゃなかったとしても仕事を得るのはそれなりに大変だ、ということです。

例えば、「単価が安い」「時給が低い」などの話に関しては、正直「スキルを身に着けて上げていけばいいじゃん」としか思えないんですよ。

仕事が見つからない人は、探し方を工夫すべきだし、提案が通らない人は通る提案文を作ってゆくだけ。

他のいろいろな業種に比べて、動画編集が在宅でできるビジネスとして、これからも成長し続けることに異論がある人はいないと思います。

５Gなどで動画業界の需要がどんどん高まることは間違いないし、これからYouTubeに参入する人は企業も個人もかなり増えてきます。

じゃあ、どうやって稼げる動画編集者になるかも解説していこうと思います。

動画編集者の単価ははどれくらい？【番外編】

僕が「稼げる」と言っている範囲での動画編集の単価はどのくらいかというと…

こんな感じですね。

動画編集の場合、仕事の内容によって単価は大きく変わってきます。

例えば一本8,000円の仕事を15本、毎月継続で受けられるようになれば、それだけで120,000円の収入になります。

こういった仕事をいくつか請け負うことができれば2～30万はそれほど難しい話ではないですよね。

動画編集の収入に関しては、動画編集者のリアルな収入を大暴露してみる【相場も教えるよ！】でも紹介しています！

動画編集者のリアルな収入を大暴露してみる【相場も教えるよ！】

安定的に稼げる動画編集者になるには？

ではいよいよ、ここからは「安定的に稼げる動画編集者になる方法」を紹介していきますね。

適切なスペックのPCや編集ソフトを使う

YouTubeの動画編集はアニメーションやCGを使った動画編集と比べると、PCが重くなるような作業はそれほどないはず。

にも拘わらず、「PCが重い！」言っている人は、そもそも使っているPCのスペックが低い可能性があります。

僕が動画編集でおすすめしている最低限のスペックは以下の通りです。

詳しく話をするとかなり長くなるのでここでは端折りますが、このくらいのスペックのPCは持っておいた方がいいですね。

もし、このスペックでも動作が重いようだったら、何か原因があると思いますので改善した方がいいです。

PCスペックに関しては動画でも詳しく解説してますので、そちらも参考にしてください。

動画編集を仕事にするんだったら、無料アプリやソフトはNGです。

必ずAdobe Premiere Proか、少なくともFinal Cut Proを使ってください。

これに関しては、案件獲得の時に「必須スキル」とされていることが多いです。

僕自身も駆け出しのころはAviutlという無料の動画編集ソフトを使っていました。

僕の場合は割と早い段階でAdobe Premiere Proに移行したんですけど、また1からソフトの使い方を覚えるのは結構大変でした。

なので、これから動画編集を始めるっていう人は絶対に最初からAdobe Premiere Proを使った方がいいですよ。

作業を効率化して時給を上げる

Adobe Premiere Proを使う、というのも同じような内容になるのですが、なるべく作業効率を上げて短い時間で仕事する、というのはすごく重要。

時間短縮って色々な仕事で重要視されると思いますが、特に動画編集はちょっとの工夫で劇的に効率が上がったりするんですよ。

例えばショートカットキーを使ってサクサク編集したり、単純作業をするときにいかに時間短縮できるか、とかですね。

駆け出しの動画編集者が、せっかくスキルを身に着けたのに「時間がかかりすぎる！」ってすぐに辞めちゃう人見たことありますが、最初は時間がかかって当然です。

だんだん時間を効率化できるようになるし、慣れて時間が短縮できるようになってくるのに、もったいない。

とはいえ、できれば早い段階から時間短縮を意識して身に着けると効率的ですよ。

動画編集の効率化に関しては、【動画編集の手順と流れ】効率化して時間短縮する方法を解説！でも詳しく解説してますので、参考にしていただければ！

【動画編集の手順と流れ】効率化して時間短縮する方法を解説！

スキルアップに時間を使う

作業を効率化して余った時間を使ってスキルアップするのはおすすめです。

動画編集にもスキルというのがあって、例えばアニメーションを作るとかセンスを磨くとか、そういったエフェクトなどもかけられるようになると市場価値が高まります。

これってすごく重要なことで、せっかく時間ができたのに、低い単価の仕事をやってばかりいたら経験値は上がってもスキルは上がらないわけですよ。

多くの人が、稼ぐのを焦るあまり使える時間全部使って作業をしてしまったりしますけど、正直効率悪いですね。

目先だけの利益を考えるんじゃなくて、なるべくスキルアップして市場価値を高められるようになる方が強いかと。

個人的には、Adobe Premiere ProだけじゃなくてAfter Effectsなんかのスキルも身に着けられたら最強だと思います。

YouTubeやSNS、ブログを使って影響力を高める

動画編集の仕事をするのであれば、自分でYouTubeやTwitter、ブログなどを運営していくのも有効です。

最近では、Twitterで仕事を探す機会ってめちゃくちゃ多いんですよ。

SNSでフォロワー数が多いということは、それだけ信用もあるという事。

なので、しっかり運用していくことで仕事の獲得にも繋がります。

あとは、自分でYouTubeを運営してみるのもスキルになりますね。

ただ単に言われた通りの編集しかできないよりも、「こういうサムネイルの方がクリックされる」「こうすれば離脱率が下がる」といったアドバイスができる方が断然強いですよ。

指示してないのに商品の画像貼ってくれたり赤いガイド入れてくれてる…これは優秀！！ pic.twitter.com/7JXnI871NV

— 動画編集講師🖥生ハム帝国 (@nhtk21) May 3, 2020

自分から営業する

YouTubeやSNSを運用しながら、やっぱりどんどん営業していく必要があります。

前半の「稼げない理由」で「仕事がない」「営業をかけても受からない」という話がありましたが、ちゃんとした営業文を作ってしっかり営業をかけていけば、全部で落ちてし舞うということはないと思います。

これに関しても動画で紹介してますので、参考にしていただければと思います。

営業って、そもそも「クラアントにとって自分を雇うと同メリットがあるのか？」ということを提示するためにあるんですよ。

それをわかっていたら、「クライアントは何を求めているのか？」って考えるはずですよね。

関連記事営業力のないフリーランスが犯しがちなミス7選！

↑は動画と内容がかぶってる部分もありますが、営業文の例なども紹介してますので参考にしてみてください！

同業者と交流して繋がりを増やす

あとは同業者となるべく交流して、コネを増やしておくのも重要ですね。

これから動画編集の仕事をする場合は、なるべく同業者とつながりを持つことを意識してみましょう。

あと、リアルの飲み会とかがあったらできるだけ足を運んで実際に会って話を聞くのはおすすめです。

僕自身、あんまりそういう事やってこなかったんで結構後悔した、っていうところもあります。

単純に仕事の相談をしたりするだけでも有益だったりするので、SNS運用とともにこれも頑張っていくべきですね。

高単価の仕事を得られなくても、焦らない

誰でも最初は全然稼げないのは当たり前です。

最初から月に何万という収入を得られる人も中にはいますが、最初は数千円の仕事から始まることがほとんど。

ただ、Twitterなどを見ていると「初月から○○円獲得！」とか、成功者のツイートばかりが目についたりしますよね。

そういうのを見ていると、「こんなはずじゃなかった…」と思って、すぐに動画編集を辞めてしまう、という人もたまに見かけます。

初めから成功する人は、そもそもビジネススキルが高かったりしていることが多いです。

最初はあまり稼げなくても、しっかりと活動を続ければ確実にステップアップできます。

しっかりやるべきことをやって、焦らない、というのが重要ですね。

受けた仕事は完璧以上にやる

あと、最後にめちゃくちゃ重要なことを言います。

いろんな人の話を聞くと、「継続案件につながらない」とか「仕事が広がらない」といった声を聞くことがあります。

クライアントにもいろんな人がいますので一概には言えませんが、受注者がちゃんとした仕事をしてくれない、という話もクライアント側からよく聞きます。

やっぱり駆け出しの動画編集者はどうしても、「どうやって仕事を得ていくか」という事ばかりを気にしている印象があるんですよね。

なので、仕事を得たとしてもその仕事に集中するというよりは、「なるべく早くこなして次の仕事を探そう」って思ってる人も多いかと。

せっかく受けた仕事を、「言われた通りにやる」だけでなく、クライアントがちょっと驚くくらいの仕事をしてみる。

そうやっていい仕事をすると、例えばその仕事が継続案件にならなくても別の仕事を紹介してもらえたり、また別の機会に仕事をもらえたりします。

具体的には、

「自分から提案ができる」という点に関しては先ほども言いましたが、YouTubeマーケティングの知識があったりするとすごく重宝されますよ。

ただ、「コミュニケーションが円滑」とか「返信が早い」だけでも実はクライアントは結構喜びます。

まずは動画編集スキルを身に着けよう！

以上が、動画編集で稼げない場合の対処方法でした。

今回は、動画編集の仕事の話をしましたが、もしも今これを読んでいる方でこれから動画編集を学ぶという人がいたら、要注意です。

これからダラダラと独学で動画編集を学ぶのだけはやめた方がいいです。

時間もかかりますし、挫折するリスクも高まります。

動画編集を学ぶんだったら、オンライン講座などでサクッと身に着けることをおすすめします。

僕が講師を務めているMovieHacksだったら、YouTubeの動画編集に必要なスキルを最短で学ぶことができます。

詳しくはMovieHacks公式HPか、【MovieHacks】最短1カ月で学べるYouTubeに特化した動画編集講座！を参考にしてみてください！

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