こんにちは、生ハム帝国です。
MovieHacksという動画編集の講座で400人近い生徒さんの講師を務めている者です。
講師として日々たくさんの生徒さんと会話しているのですが、疑問に思っていたことがありました。
「なぜ同じサービスを受けているのに結果が違うのだろう」
普通に考えれば、人それぞれ環境の違いだったりがあり結果に差が生まれるのは当然なのですが、それは言語化できないものだろうかと。そしてついにその答えを見つけました。
それは受講後にすぐ結果を出す人には共通点があるということです。
目次
結論、彼らは「メンターの使い方がうまい」
彼らに共通して言えるのは、とにかくメンターの使い方が上手い。
せっかくなのでこの記事で具体的に書いていきたいと思います。お金を払って教材を買っているわけですから、結果を出したくない人なんていないですよね。
本記事の内容はある意味「仕事ができる人の特徴」でもあるので、教材を買ったことがない方にも通ずる内容になっています。お仕事で成果を出したい全人類は是非参考にして頂ければ幸いです。
動画でも同じ内容で喋っていますので、お好きな方を選択してください。
学習教材ですぐ結果を出す人の共通点
①分かりやすく質問している
すぐに結果を出す生徒さんは質問がうまい。性別年齢に関わらず、彼らには質問力があります。
問題点を上手く要約していて、短いかつ具体的な文章で質問してきます。勿論メンターとしてはありがたいのですが、それだけじゃない。
この質問力はお仕事の現場でも役に立つんですよ。
- クライアントさんに提案するとき
- 課題に直面したとき
例えば上記のような場合。
円滑なコミュニケーションが取れるというのは、可視化されにくいですが立派な武器です。
これは単に文章の要約が上手いだけでなく「相手の気持ちになって考える」ことが出来ているので普通に人間としてのレベルも高いですね。僕もそういう人になりたいし、一般的に皆はそういう人が好きです。
②メンターに頼り過ぎていない
彼らには自走力がある。簡単な質問は全然しません。
実はメンターに頼り過ぎると自走力が失われるんですよ。(自分で試行錯誤せずすぐ質問してしまうようになる。)
そうなると、いざ案件に参画すると課題に直面したとき一人じゃ何も出来なくなってしまいます。それでも中にはお仕事で困ったことについても答えてくれるメンターはいる
でしょう。
ただ、いつまでもメンターに頼るわけにはいきませんよね。ある程度ぐぐれば解決しそうな問題は自分で調べましょう。
自走力をつける方法
これは簡単で、「質問する前に一回ぐぐる」だけでいいんです。これが自走力。実際のお仕事では分からないことの連続ですから、自己解決できないと埒が明きません。
たまにグーグル検索の代わりに質問する人がいますが、これはちょっと勿体ないです。解決はメンターの対応速度に依存するので、下手したら検索した方が早いこともありますよね。自走力と同時に時間までも失っています。
他の教材がどうかは分かりませんが、僕の場合は直接それを指摘するか抽象的な回答に変えるなどして対応しています。
意外かもしれませんが、メンターとしては生徒さんの未来を考えず質問に答え続ける方が簡単。回答の抽象度を調整するのは面倒ですからね。
③積極的にアウトプットして添削を貰っている
結果を出す人はとにかくアウトプットが早い。インプットしたことを忘れない内にすぐアウトプットする。これが一番知識が定着する方法です。
そして、より経験を積んでいる人に見てもらうと自分だけでは気付かなかった事に気付くことができます。
更に優秀な人であればそのアウトプットに対して「僕は〇〇はこう思うので△△してみました!」みたいな文言を添えてきます。
You優秀すぎ。こんな人は中々いません。だからこそ優秀なんですけどね。評価は常に相対的です。
そして添削を頼んでくる生徒さんに限って質問は全然してないんですよね。問題に直面してもその都度自己解決しているのだと思います。
因みにMovieHacksでは「この人イイな」と思った方に僕の方から案件のお誘いをすることがあるのですが、よく断られます。なぜなら既に他の案件に携わっているからです。さすが。
まとめ:メンターを上手く使いこなそう
というわけで、これら3つを心がけていきましょう。きっとビジネスの現場においても優秀な人だと評価されます。
もちろん僕はメンター側なのでなるべく生徒が自走できるように工夫はしていますが、これを本人自身が理解していることが一番重要だなと思っています。
くれぐれも「質問をするな」ということではないですからね。挫折しないことの方が大事です!
余談ですが、一つ当てはまる人はなぜか他の項目にも当てはまっているのが不思議です。元々そういう性質を備えているのか、後からそうなったのか分かりませんが参考までに!