こんにちは、動画編集講師の生ハム帝国です。
あなたがやっていること、実は滅茶苦茶無駄なことかも…
ということで今回は動画編集初学者がやってしまいがちなNG行為について話していきたいと思います。
勿論どんな行動をしようと皆さんの自由なので、「無駄なく成長したい人」以外はこの記事を読まないでください。
動画でも話しているので、読むのがめんどくさい方は是非▼
MovieHacks:動画編集の基礎を抑えYouTubeに特化した講座
目次
動画編集 初心者が勉強する時にやってはいけない事5選
心して読むべし。
この記事を読むとあなたの学習はより効率的に、より有意義なものになります。
①目的なくチュートリアルをこなす
ただなんとなくYoutuberがアップしているチュートリアル動画をこなしていませんか?
実はそれ、あまり意味がありません。
- 意識しないと覚えられない
- そもそも使わない技術はすぐ忘れる
理由は上記の通り。
皆さんは引き出しを増やす目的でチュートリアルをこなすのかもしれませんが、一度使ったきりの技術はすぐに忘れてしまうのが普通です。
YouTuberの投稿頻度では少なすぎる
特にYoutuberの投稿頻度に合わせてチュートリアルをやっている人。それだと彼らの投稿頻度に依存してしまうので、間隔が空きすぎてしまいます。
ぶっちゃけ日本のYoutuberではまだまだ投稿頻度が少なく、作業量が足りないというのが現状です。
どうせやるなら海外のものも含めて一気に吸収しましょう。
なぜチュートリアルをこなすのか
そして、そもそも「何の目的があってチュートリアルをこなしているのか」を明確にするべきです。
チュートリアルをこなす→引き出しを増やす→???
この「???」の部分が重要で、そこが答えられないならただの自己満足。授業のノートを綺麗に書くことが目的になってる人っているじゃないですか?あれに近いですよね。
耳が痛いと思ったら伸びしろです。ポジティブにいきましょう。
僕の場合だとYoutubeのOP映像を作る時の引き出しを増やす目的として一時期チュートリアルをこなしていました。
②いきなり難しいモノを作ろうとする
動画編集で挫折する理由ナンバーワンがこれ。
最後まで作れたらそれで良いのですが、途中で挫折してトラウマになる人の方が多いんじゃないかなと思います。
でも志が高いことは素晴らしいので、もう少し後にとっておきましょう。
最初は簡単なものから
最初は簡単なもの、基礎的なものを作っていって、少しずつ知識と成功体験を積み重ねていくことをオススメします。
そうすると「こんなの作れない」と思っていたものでも次第に「ここは○○を使っているな」みたいなことが分かってくるようになります。
この感覚が醍醐味でもありますね。
③一人で勉強しようとする
一人で思い悩んで挫折するくらいなら誰かに相談できる環境を作りましょう。
方法はいくつかあります。
コミュニティに入る
無料のコミュニティから有料のコミュニティまで、今は色々充実しています。例えばVlog系だと大川優介さんのTranSe Salonが有名ですよね。月額1000円。
僕が入っているわけではないので実態は分かりませんが、お金を払っているので気兼ねなく質問できそうです。
SNSで猛者と仲良くなる
SNSでしっかり発信して興味がある人をフォローしていれば自然とフォロワーは増えますよね。
そこで有益な情報を発信したり交流していると、困った時にフォロワーが助けてくれるようになります。ギブ&テイクですね。
そして案外みんな優しいので仲良くなれば色々教えてくれます。
※いきなり聞くのは失礼なのでまずは対等な関係を築き上げましょう。でないと多分答えてくれません。僕もクレクレ君は苦手です。
④知識を暗記しようとする
真面目な方にありがちなのですが、知識を暗記しようとするのは寧ろ非効率。
単語テストと映像は全く別物なんですよね。
ノートなどにメモしていると後で見返せるので一見便利ですが、手で覚えようとしなくなるので後々困ります。手で自然に覚えることを心掛けましょう。
繰り返せば定着します
じゃあどうすればいいか、というと普通に編集していればOKです。
ギターの運指って勝手に体が覚えますよね。動画編集に関してもそんな感じで「どのエフェクトにどんな機能があるのか」みたいなことは繰り返し作業する内に体が勝手に覚えます。
すぐ覚えようとする必要ありません。
⑤手を動かさない
さすがにこんな人いないよね?と思いつつ一応書きますね。
見ただけ、読んだだけで満足してる人、それが一番時間の無駄です。
結局ネットなどに流れる情報を「見ただけでは本当の意味であなたのものにはなっていない」ということを知るべきです。
「情報を見ただけ」は仮説段階に過ぎない
自分で確かめて初めて勉強と言えます。これは動画編集に限らず万物に通ずることです。常に実行を心掛けていきましょう。
まとめ:目的を定め正しく順序を踏めば成長できます
- なぜそれを学ぶのかを明確にする
- 手を動かす
- 地道に経験を積み重ねる
上記を踏まえれば成長できます。一見普通ですが、これをできない人の方が多いのが現実なので、相対的に爆速成長できるはず。